MED プレゼン2016 自薦プレゼンター発表

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MED プレゼン2016 自薦プレゼンター発表

MED プレゼン2016 自薦プレゼンター発表

糟谷明範

糟谷明範

理学療法士 株式会社シンクハピネス 代表取締役

「住民と医療介護の懸け橋になる 」

『住民と医療介護の懸け橋になる』これが私のミッションです。私が暮らす街でも地域包括ケアシステム構築に向けて行政が動いていますが、住民にその声は届いていません。

地域の端っこで『助けて』と発信しながらも誰にも気づかれずに辛い思いをしながら生活している人が沢山います。

発信し続けて疲れてしまっている人もいるし、発信する事を諦めてしまっている人もいる。

殆どが健康と要支援の境にいて、いずれは医療や介護が必要になるような方達です。

こうしている間に”いま”困っている人たちはどんどん疲弊しています。

声を拾う事すら出来ない現状で、果たして地域包括ケアシステムは成り立つのでしょうか。

声を拾えるのはそこで暮らす住民とそこで働く医療介護の専門職であり、地域社会を変える事が出来るのも住民と医療介護の専門職です。

私は在宅医療介護や食、農業、参加型ワークショップをツールとして、『住民と医療介護の懸け橋』になります。

清水麻理子

清水麻理子

歯科医師 医療法人社団厚誠会歯科 新百合ヶ丘

「今こそ、歯科の重要性 」

誰もが願ってやまないカラダの健康に、実は歯科が関わっている。しかし歯医者のほとんどが、「歯を削る・詰める・抜く・入れ歯・インプラント」に専念している。

歯を削るに至った背景や原因を見つけ、そこを治さない限りは治ったとはいえない。

口腔内は食習慣や免疫機能に影響されるため、3つの歯科疾患(虫歯・歯周病・悪いかみ合わせ)の病因論に基づき生活習慣指導を行い、正しい知識で予防する事が重要である。

歯科の実力とは、ゆりかごから墓場まで、人が生きることに大きく関わることである。

口腔が及ぼす全身との関わりは、生まれた時から生涯に渡り姿勢や呼吸、嚥下とストレスマネジメントに影響している。

患者と健康であることの価値の共有を行い、早期の段階で予防治療を行う。「疾病ありきの治療」から「未病」へのパラダイムシフトである。

本プレゼンでは、薬経済の医科・セールスの歯科医療から脱却し、真の医療へと近づく可能性を探る。

重光喬之

重光喬之

一般社団法人プラス・ハンディキャップ

「非交流型webサービス“feese”の挑戦 」

脳脊髄液減少症は、慢性化すると終わりのない病気です。突発性・外傷性・医原性で誰しもが発症する可能性がある病気です。

認知も社会保障も追いつかず、治療可能な病院は46ヶ所です。

外見上は健常者と変わらないものの、たえず耐え難い痛みを抱え、私の場合は、入院手術、離職、自死の検討、離婚を経て今があります。

当事者として自らの経験を発信し続けた結果、当事者から叫びにも似た問合せ、メッセージ、社会復帰の事例が集まりました。

5月に当事者ニーズに応じたwebサービス「feese=feel+ease」をプレリリースしました。

当事者へ類似事例や関連性の高い情報を提示できるようAIやウェアラブル端末等の活用を視野に、病院治療から社会復帰までのすき間をケアする一翼を担うことで

①患者の症状抑制及び生活苦の緩和

②早期発見と治療への貢献による慢性化防止

③慢性患者の社会復帰の支援、ロールモデル作り

の実現に挑戦中です。

岡田有司

岡田有司

管理栄養士 一般財団法人信貴山病院 ハートランドしぎさん

皆さん、思い出してみてください。初めて白衣を着て「患者さん」にあったときのことを。

多くの医療職は初めて患者さんにあったのは学生時代の臨地実習・臨床実習でしょう。

医療職の多くは学生時代の臨地実習・臨床実習で臨床業務のイメージをつかむことが多いはずです。

しかし管理栄養士養成での臨床実習はたった80時間、2週間しかないのです。

給食関連の実習は40時間の給食の運営は必須ですが、給食経営管理の実習40時間は養成校によってないところもあります。

ハートランドしぎさん(以下:当院)でも臨床栄養学の臨地実習80時間を提供しています。

当院の臨床栄養学臨地実習はきついんです。私は実習生には「鬼」と言われることもあります。

恨まれることもあります。しかし将来本当に実習生達が医療関連の管理栄養士になったときに患者さんのアセスメントができるところまで当院で鍛え上げます。

たとえ鬼と言われても。

森田満美子

森田満美子

作業療法士  訪問看護・リハビリステーション「リハス」

「ぢゃいこの4次元ポケット 」

世の中を変えるチカラを持つ者は、「若者」「馬鹿者」「余所者」そう教えてくださった先生が居ます。今、まさに3つのチカラを備えた私ぢゃいこが未来を変えるため動きははじめています。

訪問バッグには常にやる気と勇気と夢とネタが詰まっています。

「関わるヒトを一日一回は笑顔に!want toを叶える!」を目標に訪問に出向いています。

無闇にバッグを開けるとネタが放出する危険がございますのでご注意ください。

今回は在宅でのリハビリテーションの経験から学んだことを皆様に発信します。

宜しくお願い致します。

織田聡

織田聡

医師・薬剤師・医学博士 一般社団法人日本統合医療支援センター

「多職種連携による医療介護支援 〜保険診療と保険外サービスの連携〜 」

2025年問題に向け、医療介護の需要の急拡大に保険制度の破綻が危惧されている。限られた予算と人材不足の中、保険制度を持続可能なものにするために、公費から自費へのコストシフティング、効率的な多職種連携が重要視されている。

その医療介護資源として、シルバー産業や補完医療などの保険外サービスの活用を提言したい。

しかし現状、医療従事者が保険外サービスを学ぶ機会はほとんどない。

また保険外サービス自体にも、客観的に認知・評価できる仕組みがなく情報の連携が困難である。

保険外サービスを「見える化」し、保険医療機関や介護保険事業所の保有する患者情報と接続することは、地域包括ケアシステムの幅を広げることにつなげられる。

今ある環境で利用可能なあらゆる方法を適切に最大限に利用するために「保険外サービスの見える化と連携」について具体的な方法をお話ししたい。

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