宮地紘樹:老いる世界に羽ばたく日本の在宅医療

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皆さんが良き日本の未来のために創り出す在宅医療のかたちは、同時に世界の国々が求める未来の医療のかたちでもあります。

国連が発表したWorld Population Aging2015では、世界のどの国においても高齢化が進むとされています。

その中でも日本は、60歳以上の人口が33%と2位のドイツ28%を大きく上回り世界第1位となっています。

私は高齢化が進む世界複数国の知見を集め地球規模の高齢化問題を解決するプロジェクトに参加していますが、多くの国で高齢化は非常に深刻な問題として受け止められています。

そして世界中がその問題の解決策を模索しており、最も高齢化の進む日本の動向は非常に注目されています。

老いる世界で私たちが行う在宅医療は、未踏の地で行う非常にクリエイティブな活動であり、高齢化する国々の代表として世界を担う素晴らしい存在であることを知っていただきたい。