永谷 研一「できたことノート」 〜自己肯定で未来を創ろう!〜

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MEDプレゼン2017@ぐんま 永谷 研一

私たちは子どもの頃から人と比較されてきました。学校の勉強は「できないこと」を克服することでした。運動会は「誰もが一番」になれるわけではありません。社会にでると「なぜできないんだ」と言われます。仕事で失敗したら反省ばかり。そうやって「できない自分」を見つめる習慣を身につけてきました。人材育成に携わっていると、生き生き前向きに挑戦する人と、すぐに落ち込み前に進めない人に出会います。その差はなんでしょうか。それは「自分とまっすぐ素直に向き合えるかどうか」です。自己肯定感とは “マイナスな部分も含めてありのままの自分を受け止め自分を認めている状態” です。素直に自分と向き合えるのでメンタルヘルスにも良いですし、自己開示するので周りとの関係性も良好に保つ事ができます。実は、どんな人でも自己肯定感を上げる事ができます。それが「できたことノート」です。ちょっと見方を変えて「できたこと」を探すだけ。自分は既に十分「できていること」に気づきます。すると自分がもっともっと好きになります。そして周りの人のいいところもたくさん見えてきます。私は「できたことノート」を通じて、自分に自信をもって毎日を明るく過ごせる人が増えることを願っています。大丈夫!あなたは既に「できている」のですから。