「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2018(以下SIW)」は、
多様な未来を考える1 週間として、渋谷・原宿・表参道の商業施設やイベントスペースを拠点に、多様なプログラムで参加できる都市回遊型イベントです。
9月7日(金)~9月17日(月)まで開催されています。
全体テーマ「多様な未来を考える1週間」に即した以下の6つの柱で構成され。
トータル80 を超えるイベントが用意されています(まだ間に合いますよ)。
- DIVE DIVERSITY SESSION
国内外から様々な有識者を招き、多様性社会の可能性を探求するトークセッション - EXPERIENCE
子供から大人まで誰もが学びの場として参加出来るプログラム - MEET UP
参加する人すべてがコネクト出来る場をプロデュースし、イノベーションの機会を創出 - 日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム
日本の将来やソーシャルイノベーションについて真正面から語る基調講演や、高度化・複雑化する社会課題とその解決方法について、登壇者と参加者が双方向で活発に議論 - ソーシャルイノベーションアワード
新しい発想とネットワークで社会変革に挑む、ソーシャルイノベーターたちによるプレゼンテーション。優秀者を表彰および活動奨励金授与 - TRADE-SHOW
日本財団がサポートする様々なプロジェクトや、日本中のソーシャルイノベーターによるブース展示やワークショップ
あまりにも多岐にわたるイベントだけに
一見「何をやっているイベントかわからない」のですが、
その分からなさにこそ主催者の多様性へのこだわりがあるようです。
統一感のある、解りやすいイベントでは、
多様性は表現できず、多様性の価値も体験できないはずです。
「安易に想定できるものでは無く、
答えが見えにくいからこそ考えさせられるのであり、
好奇心を掻き立てられ、
次につながるきっかけとなると考えます。」
主催者のこの言葉に、新しいイベントのあり方を感じます。
安易な落としどころは全く不要で、
参加者の主体性に任せる度量が必要なのだと思いました。
MED Japanでも見習いたいところです。
さて、私はと言いますと、下記のイベントのお手伝いをしてきました。
お互いの多様性を受け入れ気軽に対話する場
「Diversity Cafe(ダイバーシティカフェ)」
小学生が切り盛りするカフェ、能楽師 安田登氏による講演、美筋Labのタカミヒサコ代表による美顔ストレッチの実演等々、盛りだくさんでした。
「人生100年の難問」について
私も少しだけお喋りする機会をいただきました(感謝)。
それにしても、
こういうイベントを主催してしまう渋谷という街は
物凄い潜在力を有していると思います。
9/9(日)朝、イベント準備のため渋谷駅に降り立ちましたが
あまりの人の多さに圧倒されてしまいました。
それらの人々の年代も、服装・ファッションも、
さらに人種も多様性そのものでした。
渋谷という場の持つ力が
あらゆる人を引きつけて止まないのでしょう。
渋谷は日本のシリコンバレーになると予言する人がいますが、
谷(バレー)には、どこか生命力を宿す
不思議な魅力があるのかもしれません。
2018年9月12日