13.間違いだらけのオリンピック観戦

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社会医療人の星

リオ オリンピックから目が離せません。

連日の深夜、早朝観戦のため仕事に支障をきたしている人も多いかと思います。

そんな貴方のオリンピック観戦、間違っていませんか?

今回は、オリンピック観戦における私見を述べさせていただきます。

最初に断っておきますが、

仕事に支障をきたす観戦が悪いと言うつもりは全くありません。

むしろ、逆です。

「もっと真剣に観ろ!」というのが基本スタンスです。

私はインフルエンサーでありたいと常々、考えています。

日々、そのための努力をしているつもりです。

愛読雑誌は『致知』ですし、

生活の中で人々を勇気づけるようなエピソードがあれば常にメモしています。

良き格言に出会った時にも、必ず書き留めるようにしています。

MEDプレゼン:「いのちの現場から社会を良くする」

というプレゼン・イベントを主催していますが、

それに相応しいプレゼンターを四六時中探しています。

また、このメルマガ連載でも、

読者の皆様に元気になってもらえるようにと、毎週、頭を悩ましています。

そんな私からすれば、4年に1度のオリンピックはネタの宝庫です。

こんな密度の濃いイベントは他にありません。

多くの人が関心を持ち、共通体験となっているため、

それに基づくネタは多くの人々の共感を呼びやすいのです。

このオリンピックの真剣勝負の世界から

キュレーターとして私が何を掴めるかが、勝負なのです。

社会医療人の星

まず、「ライブで観るべし」。

朝夕のニュースでの情報収集というスタンス、イケマセンね。

→ 選手への共感が生まれ難いです。

週末のハイライトで、結果だけ抑えておこうというスタイル、もっとダメです。

→ 選手の名前さえ憶えられません。

ライブの意義は、結果が分からない状態で観ることにあります。

選手と同じ不安や緊張を感じることが出来るのです。

贔屓の選手を応援するのにも真剣さが倍増するはずです。

後日、その話を人に伝えるにも、キュレーターの感情移入、思い入れが実は大切なのです。

次に、「決勝だけ観るな

予選から観ましょうよ。

その際、丹念な取材から得られた選手の情報を深く味わいましょう。

しかし、我々の時間は限られていますから、

多くの決勝シーンを観るより、

これはという種目を予選から丁寧に観戦することをお勧めします。

どんどん感情移入をしていきましょう。

さらに「国を越えよ

日本選手だけを応援するするスタイルは卒業しましょう。

(とはいえ、かなり日本贔屓の私がいるのも事実ですが…)

その枠を外すと、違う世界が見えてきます。

主義主張で応援する選手を見ていくことをお勧めします。

私は、「叩き上げの苦労人」が好きなので、

そういう目で応援する選手を探しています。

最後に、「テレビの前で泣け

これによって、その選手との時間は貴方の頭の中ではなく、

心に刻み込まれるはずです。

そのエピソードを人に語る時、

それは言霊となって、聞く者の心に届くことでしょう!

オリンピックも本日を入れて残り5日間、

是非お試しあれ!!