リオ オリンピックから目が離せません。
連日の深夜、早朝観戦のため仕事に支障をきたしている人も多いかと思います。
そんな貴方のオリンピック観戦、間違っていませんか?
今回は、オリンピック観戦における私見を述べさせていただきます。
最初に断っておきますが、
仕事に支障をきたす観戦が悪いと言うつもりは全くありません。
むしろ、逆です。
「もっと真剣に観ろ!」というのが基本スタンスです。
私はインフルエンサーでありたいと常々、考えています。
日々、そのための努力をしているつもりです。
愛読雑誌は『致知』ですし、
生活の中で人々を勇気づけるようなエピソードがあれば常にメモしています。
良き格言に出会った時にも、必ず書き留めるようにしています。
MEDプレゼン:「いのちの現場から社会を良くする」
というプレゼン・イベントを主催していますが、
それに相応しいプレゼンターを四六時中探しています。
また、このメルマガ連載でも、
読者の皆様に元気になってもらえるようにと、毎週、頭を悩ましています。
そんな私からすれば、4年に1度のオリンピックはネタの宝庫です。
こんな密度の濃いイベントは他にありません。
多くの人が関心を持ち、共通体験となっているため、
それに基づくネタは多くの人々の共感を呼びやすいのです。
このオリンピックの真剣勝負の世界から
キュレーターとして私が何を掴めるかが、勝負なのです。
まず、「ライブで観るべし」。
朝夕のニュースでの情報収集というスタンス、イケマセンね。
→ 選手への共感が生まれ難いです。
週末のハイライトで、結果だけ抑えておこうというスタイル、もっとダメです。
→ 選手の名前さえ憶えられません。
ライブの意義は、結果が分からない状態で観ることにあります。
選手と同じ不安や緊張を感じることが出来るのです。
贔屓の選手を応援するのにも真剣さが倍増するはずです。
後日、その話を人に伝えるにも、キュレーターの感情移入、思い入れが実は大切なのです。
次に、「決勝だけ観るな」
予選から観ましょうよ。
その際、丹念な取材から得られた選手の情報を深く味わいましょう。
しかし、我々の時間は限られていますから、
多くの決勝シーンを観るより、
これはという種目を予選から丁寧に観戦することをお勧めします。
どんどん感情移入をしていきましょう。
さらに「国を越えよ」
日本選手だけを応援するするスタイルは卒業しましょう。
(とはいえ、かなり日本贔屓の私がいるのも事実ですが…)
その枠を外すと、違う世界が見えてきます。
主義主張で応援する選手を見ていくことをお勧めします。
私は、「叩き上げの苦労人」が好きなので、
そういう目で応援する選手を探しています。
最後に、「テレビの前で泣け」
これによって、その選手との時間は貴方の頭の中ではなく、
心に刻み込まれるはずです。
そのエピソードを人に語る時、
それは言霊となって、聞く者の心に届くことでしょう!
オリンピックも本日を入れて残り5日間、
是非お試しあれ!!