以前から私は、松戸プロジェクトの事業者パートナーを務めています。
松戸プロジェクトとは都市型の介護予防事業で、
通いの場に参加する高齢者は健康度が高いことが分かっており、
松戸市役所、千葉大学の主導のもと通いの場の増加、活性化に取り組んできました。
しかしながら、今回のコロナ禍でリアルの通いの場が実質不可能になり、
あらゆる通いの場のオンライン化が求められるようになったのです。
事業者パートナーとして、医歩のオンライン化を率先して推進すべきと考えました。
そんな訳で、
2013年10月19日にスタートしたメディカルウォーキング(医歩)の
オンライン化が急務となったのです。
リアルの医歩は、
座学(学んで)×実践(歩いて)×交流(つながる)
の3部構成です。
これをオンライン化していくことになります。
交流(つながる)は、第230話で説明した「チーム医歩よろず相談」で実現できそうです。
座学(学んで)については、YouTube動画で対応したいと考えています。
実は私、コロナ禍の巣ごもり中にYouTubeを研究していて、
動画作成のスキルを身につけました(勿論、素人レベルですが…)。
動画撮影用ミラーレス一眼カメラ(中古LUMIX G8)、スイッチャー、マイク各種(ガン、ワイアレス、ピン)を早速、購入し、3脚類も3本所有しています。
編集ソフトは、勿論、ダビンチリゾルブ(無料版)です(←秀逸です)。
「医歩の学校」のテキストをベースに
週1本のペースで約半年間、連載していく予定です。
先の動画作成スキルには、手早く簡便に製作することが含まれます(当然、ワンオペ)。
というより、それがスキルの殆どです。
只今、3本目を編集中ですが、
回を追うごとにスキルが上がっていくのを感じています。
ところで、メディア関係者の間では2020年は
YouTube元年ということになっているらしく、
数多のYouTuberが一気に誕生する年になると位置づけられています。
コロナ禍の巣ごもり需要により、SNS市場は急拡大していますし、
その予測はより一層加速されそうです。
今のところ一般に認識されてはいないようですが、
数年後には、「やはり2020年がYouTube元年だったね」と
誰もが認めるようになると思います。
医療従事者も社会医療人として、YouTuberになるべきです。
活躍の場が断然広がるはずです。
ちなみに、各YouTubeチャンネルでは、
過去12か月間の総再生時間が4,000時間以上、
かつチャンネル登録者数が1,000人以上になると
「YouTubeパートナープログラム」に参加でき、
広告収入が得られるようになるそうです。
YouTuber増加のインセンティブになっているようです。
「よろず相談」「YouTube動画」によって、
「交流」と「座学」のオンライン化は何とか目途が立ちました。
問題は、「実践」の部分です。
これにはもう一つの秘策を用意しています。
気になりますよね。
それは、実際のオンライン医歩の場で確かめてください。
サムネイルの動画も公開します。
11月25日(水)9:00-10:00 に開催予定です(ZOOM)。
(松戸プロジェクトの一環で開催する関係で上記日時になっています)
とはいえ、「実践」部分の秘策については
また、このメルマガでお知らせすることになると思います。
乞うご期待!!
2020年10月28日