19.「ラジオを聞いてください」

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社会医療人の星

先日、ラジオ番組の収録に行きました。

ラジオ出演は2回目となりますが、

前回はNHKラジオ、今回は民間放送でしたので

違った体験ができました。

今回のテーマは、「筋活GO、GO!」です。

筋肉の重要性を5分間、4回に分けてお話しました。

今週はその体験談を書いてみます。

社会医療人の星

写真は収録ブースのひとコマです。

女性アナウンサーが上手に導いてくださったので

スムーズに話すことが出来ました。

写真では原稿の棒読みのように見えるかもしれませんが、

実際には、普通の会話に近い形で話しています。

今回、つくづく感じたのは、

筋書き、原稿の大切さです。

当初、私が言いたいことを原稿に書き起こしましたが、

プロのライターの手にかかって戻ってきた原稿に、正直 驚きました。

5分間、4回分の原稿に、均等にネタが振り分けられ、

それぞれの最後には「オチ」と「まとめ」が組み込まれていました。

さらに、次回の内容につながるように終わっていました。

まさしくプロの技だと唸ってしまいました。

その原稿が素晴らしかったので、

本当、流れるように収録できました。

「筋書き」や「段取り」の重要性を学べたのが、今回の最大の収穫でした。

さて、タイトルの「筋活GO、GO!」の「筋活」についても説明しておきます。

最近では、「婚活」とか、「朝活」とか、いろんな活動がありますが、

これからの日本社会にとって最も重要なのが「筋活」と考えています。

筋肉を蓄える活動、すなわち「貯筋生活」を表し、

この「筋活」こそが、人生を豊かにしてくれるという意味を込めています。

収録では、人生ラスト10年問題の紹介から、その期間の3つの節目である

  • 歩けなくなる時
  • 飲んだり食べたりできなくなる時
  • 認知できなくなる時

を紹介し、いずれの節目に対しても、「筋活」が有効であることを解説しました。

また、「筋活」が国をも救っていくという壮大なビジョンまで展開させていただきました。

筋活」というとライザップを連想する方が多いかもしれません。

しかし、「筋活」は若者だけのものではなく、

むしろ、アクティブ・シニアに注目してもらいたいと考えています。

筋活」は、あらゆる日本人のライフ・スタイルにしていくべきだと

私は本気で思っています。

そこで、世阿弥の「初心、忘れるべからず」になぞらえて、

こんな句を考えてみました。

筋活、忘れるべからず

時々の筋活、忘れるべからす

老後の筋活、決して忘れるべからず

いかがでしょう?

ここまで読んだ皆さんは、ラジオ放送を聞いてみたくなったでしょう?

是非、聞いてください。

放送は、10月6日からの毎週木曜朝、5時36分からの予定です。

朝早くても、このような健康番組は

聞いてくださる方が多いそうです。

最後に少し残念な報告です。

肝心のラジオ局ですが、KBCラジオ(http://www.kbc.co.jp/radio/)で

福岡、北九州、大牟田、行橋、糸島 限定なのだそうです(涙)。

九州の皆様、宜しくお願いしま~す。